香川県の相続税対策の不動産投資について思うこと
最近、香川県でも不動産投資が活発だ。
仕事の研修にも、関連企業から賃貸不動産投資の紹介があるぐらいだ。
車で走っていると新築賃貸アパートの建築・レンタルスペースをよく見かけるようになった。
賃貸アパートについて思うのは、
土地代はいらないが、建築費はがかかる。家賃収入で利益がでるのだろうか?
家賃収入は税金が払う。建築費がかかっても、資産形成のためなので、必要経費にならない。必要経費になるのは、銀行の利息と、建物の減価償却と考えると建築費回収前に税金を払うことになる。
賃貸を探す際を考えて見てほしい。最近はネット検索で物件を絞って不動産屋に連絡する。
検索条件
1⃣ 築年数
2⃣ 場所の利便性
3⃣ セキュリティ、設備
と考えると築年数で検索条件当てはまらなくなる。
30年一括借り上げなどと宣伝しているが、30年家賃保証ではない。供給過剰で家賃値下げになる。
本当に儲かるなら、自らリスクをとり自分で建築して土地の賃貸契約をするのではないか。
レンタルスペースについては、正直理解できない。
都会で自宅にスペースがないのなら需要があると思うが、香川県でわざわざお金をかけてレンタルの需要がそれほどあるとは思えない。
土地代が安い香川で倉庫をつくり、一年にあまり使わないものを都会の人が利用するなら需要があるかもしれないが・・・
今日の築き
① 相続税対策で土地の評価額を下げるための賃貸アパート経営ならリスクが多い。
別の資産があり財産の評価額を下げる必要があるなら、ありかも・・・
香川での不動産投資はリスクが多い。
よほど、差別化をしないと成功しない